現在、日本には古くに作られた和風建築や神社仏閣など和の伝統様式に関する建築物がたくさん残っています。しかしそれらは時代と共に朽ちていくもの。
山中石材が考える石材店の仕事は、石材を修復し本来の形で残していくこと、それを後世に伝えること。そして、新たな伝統の石造りの建築を生み出すこと。
私たちには「石」を通じて時代を守り、繋げる責任があると考えています。
鳥居の素材としては木、金属、鋳物、コンクリートといろいろありますが、石鳥居はすでに平安時代後期には建てられていたようです。石素材の鳥居は耐久性に優れています。石鳥居には柱石、笠石、貫石とそれぞれに、バランスを考えた太さと長さの寸法があります。山中石材では、数々の実績と経験により耐震性が高く、バランスも優れた鳥居を制作しております。
建てる場所の状況よりベストな工法で施工します。先人の知恵を活かしつつも、最新の技術を織り交ぜ、安全で長持ちする鳥居を建てます。
石鳥居の耐久性は他の素材と比べて優れていますが、雨風による風化、自然災害よる削れや折れ、地盤の歪みなど、石工事に置いて起こり得ることです。少しでもひび割れや歪みなどが発生した場合、被害を最小限で抑えより長持ちさせるためにも、気付いた時点で山中石材までご連絡ください。その後のメンテナンスやアフタフォロー、補修もお任せください。